「君、死を受け入れ給えよ」
2015年に発売された、ソニーとフロムが手を組んだゲームソフト「ブラッドボーン」について語りたい。
このゲームは僕の人生のなかでトップクラスに好きな作品です。
頻繁にDLC込みのものがセールされているので是非。
〇魅力
・世界観が凄い
中世の暗く鬱蒼としたホラー&コズミック的な世界観が魅力。
常に己の恐怖と向き合いながら進んで行くことになります。
登場人物は皆、独特の世界観をお持ちでロクなやつがいない。誰もまともな思想も持っておらず、出会うもの全てが狂気の沙汰で震えます。
そして考察を読めば分かるのですが、実際は宇宙規模の争乱のなかに巻き込まれているという始末。
唯一無二の世界がそこにはあります。
・グラフィックが美しい
舞台は中世ヨーロッパなので、ゴシック的な建築物が立ち並び魅了されます。
またダークソウル3よりもグラフィック面は美しく、血の表現やCG、エフェクトも派手でカッコいいです。
・戦闘がスタイリッシュ
ダークソウルのように盾がない一方、素早く動けるため必然的に敵の攻撃を躱しつつ攻撃していくという戦闘スタイルになります。
また武器の種類は多くないのですが、どれも厨二的でカッコいい。仕込み杖、ハンマー、大型の剣などがあり、「BLEACH」が好きな人なら絶対ハマると思います。
このゲームはメインストーリーだけを追うなら倒すべきボスは多くなく、後半のボスはそこまで強くはないので意外とスイスイ進めます。
またDLCを併せて完成というイメージなので、熱い戦闘がしたいのなら、クリア後にDLCエリアのボスと戦うことをお勧めします。
さらにエンドコンテンツ要素としては、武器に付けて火力を上げたり属性を付加する「血晶石」を探し続けるということができます。(いわゆる地底人)
一方で攻略に幅が少ないため周回する楽しみが薄く、武器主体以外のビルドが弱いといった面ではダークソウル3に劣ります。
ただ圧倒的世界観とそこでの死闘に僕は完全に魅了されました。
最初このゲームのPVを見たときは今までにない衝撃を受け、翌日にはゲオに行って購入していました。ちなみに今はトロコン済です。
「血に渇いた獣」には何十回も負けて止めようとも思ったのですが、やっと倒したときの感慨はひとしおでした。
皆さんも是非ヤーナムへ足を運んでみてください。