デート・ア・ライブ 蓮ディストピア プレイ感想

※注 ネタバレしかない

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「まだ、終わりじゃないよ…」

 

9/24発売、「デート・ア・ライブ 蓮ディストピア」をトロコンクリアしました。

前作VITAで「凛緒リンカーネイション」をプレイした以来となります。

 

結論から言うととても素晴らしかったです。

前作より「七罪」というキャラの精霊が1人増えました。今作をプレイするために3期を見てきたのですが、この新規キャラも大変可愛かった。ネガティブ思考なとこが好きです。

ストーリーの開幕もこの子からスタートするし、共通ルートも出番多めです。

 

ルート分岐までが早くシナリオが少ないのかとも思いますが、普通のエロゲより攻略キャラが2.5倍くらい多い分個別ルートのシナリオ量が少ないと感じるのも仕方ないところかと。

前作からの大きな違いと言えば折紙にも大きな変化がありました。ギャグ要素も多かったので、七罪ルートと折紙ルートが個人的なお気に入り。

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そして今回のタイトルにもあるゲストキャラ、「蓮」について。

どうやら原作のラスボスであり物語の根幹に関わる「始源の精霊」、その憎悪から生まれ、その存在を封印された存在。折紙との一件での歴史改変により世界の狭間より人間界に呼び出されたよう。

シナリオをよく読むと、主人公の存在に関わる原作の重大部分にも触れています。

外伝キャラとは思えない重要な設定、先生よくこのキャラ考えて下さったなあと。

 

 

そして物語のヒロイン10人をクリアすると、遂に蓮トゥルーエンドへ。

ここで登場するのが劇場版ゲストヒロイン「万由里」!前作ゲストヒロイン「園神凛祢」「凛緒」「鞠奈」「鞠亜」!

突然ミュウツー・ホウオウ・セレビィジラーチが出てきたレベルの衝撃と感動!

まさかの「三森すずこ」「花澤香菜」「佐倉綾音」「雨宮天」の豪華声優陣出演作!ゲームのパッケージに一切書いてないのに!

彼女らと原作勢のキャラの絡みが見れて良かったです。特に七罪が万由里の陽のオーラに押し潰されそうになっているシーン。「画集」を「べつせかい」と呼ぶ無茶で唐突な販促…!

最後に蓮が自分の最初の願いを思い出してからの一連のシナリオ、とても良かったです。最後に救いがあるところも(これで次回以降も出せるなとかいう大人の事情は知らない…)。

 

そんなこんなで本作もとても面白かったです。是非もっと多くの人にプレイして貰いたいと願いつつレビューを終わります。

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