〇大谷翔平
ア・リーグのMVP候補最有力の大谷選手。日ハムが優勝した2016年から応援していましたが、遂にここまで来たかという感じ。（ぶっちゃけサイクルヒット達成以降、去年まではもう存在を忘れかけてました…。）
・打者として
日本人なのにメジャー屈指のスラッガーと肩を並べるパワーカンストっぷり。
片手でグリーンモンスターを超えるホームランを打つ化物。一方三振は多いので、よく大谷はルースやボージャクソンに例えられますが個人的にはアダム・ダンが頭をよぎります。
日本時代の評価でも打者としては完成されていて、投手はこれからといったイメージだったので安定感はありましたが、まさか本塁打王が狙えるレベルとは…。
足も速いのでセーフティも狙ってきますが、過去のメジャーのスラッガーでそんなことする選手見たことありません…。
課題は打率でしょうか。長打を狙えば三振は多くなるものなので仕方ないかもしれませんが。
・投手として
1年目より簡単に崩れず粘り強さは増したが、思ってたよりコントロールが悪い。死球で乱闘騒ぎになった後ミギーの頭に抜けたスプリットが行ったのは印象が悪かったかも。
安定感は増したのでマドン監督普通にDH解除してますが、正味狂ってる戦法と思います。
決め球のスプリット（フォーク）のお陰で奪三振率はかなり高く、見ていて楽しいですね。スライダーも投げれますが、こっちは打たれる可能性があるので普段は控えめ。
個人的には勝負所（ピンチ）でギアを上げ、100マイルを投げていく投球術を持っていたところに腰を抜かしました。
自分の意思でボールのスピード出力操作できたんかい！ってところと、ピンチで本気出すのほんと漫画の主人公感あります。
・チーム
お察しの中継ぎ陣（通称：直江兼続）、防御率が全員大谷以下の先発陣、大谷の10倍の給料貰ってて微妙なレンドンと不安な要素もありますが、スタッシー・ウォルシュ・イグレシアス辺りは割と信頼できます。
お恥ずかしながら現役最強といわれるトラウトは、自分が打撃を見ることがないまま故障入りしてるので、その凄さが分かってないんですよね…。
・界隈
MLBの試合がYouTubeでライブ放送される昨今ですが、大谷先発の試合に焦点を当て、トラウトを中継に呼ぶなどMLB公式気合入ってましたね。
てかMLB公式、TwitterでもYouTubeでも大谷大好きすぎる（エンゼルス公式より推してる気がする）。
大谷の漢字verユニフォーム、フォントクソダサだけどちょっと欲しい。アナハイムで一度くらい大谷サンの試合を生で見てみたいです。
そしてMLBをちょっと勉強しましたが、現在はアクーニャJr・タティスJr・ゲレーロJrの若き3人のジュニアがヤバいですね。
アクーニャは大谷が14本目のホームラン打つまで競ってましたし、ゲレーロは22歳で3冠王狙える位置にいますし、タティスはショート守りながらホームラン王も狙える（ついでに三塁回るときバクステ煽りするし今年のMLB SHOWのパッケージでカッコイイ）とタレント豊富。キミたち見た目と年齢合ってなさすぎ。
投手では人類史上最強のターミネーター、デグロムがチート過ぎます。現在メジャー史上類を見ない防御率0.50でリーグトップを爆走中。オオタニサンの今年の活躍と同等クラスの偉業だと思ってます。
・まとめ
今年はア・リーグではホームラン王のピッチャー、ナ・リーグでは防御率0点台のピッチャーが誕生しそうなトチ狂ったシーズンになりそうで、非常に楽しみです。最強の野球選手になってくれ！！
